矯正歯科 ORTHODONTICS

矯正歯科 ORTHODONTICS

矯正治療は悪い歯並びや噛み合わせを良くする事で、お口もとの形を整えると同時に、食べ物がよく噛めるようにする事を目的としております。
歯並びが悪いと見た目が悪いばかりでなく、歯磨きが上手くできずに汚れが残りその結果、虫歯になりやすくなってしまいます。

また、正しい噛み合わせは顎の発達にも大いに関わってきます。さらに顎の働きは全身の機能にまで影響を及ぼしています。ですから、矯正を行うということは、体全体の健康にとっても非常に重要なのです。

歯並びが悪いままにしておくと…

  • 虫歯

    歯並びが悪いと歯磨きがうまくできず、重なっている歯など歯ブラシが隅々まで届かず歯垢や歯石がたまってしまいます。その結果虫歯や歯周病の原因になることがあります。

  • 発音

    噛み合わせが悪いと発音が不明瞭になりがちです。歯並びを良くすることで顎の筋肉や舌の動きを正常な形にし、正しい発音が出来るように導きます。

  • 障害

    噛み合わせが悪く、食べ物を噛みにくいことで胃腸障害を起こることがあります。
    歯の健康は体全体の健康にも影響してくるのです。

  • コンプレックス

    話をするのが苦手になったり、口を大きく開けて笑けなくなってしまったり、歯並びの悪さがコンプレックスになってしまう場合もあります。美しい口もと・笑顔は、一生の財産です。

小児期に矯正治療を行うメリット

小児矯正は装置を使って顎骨を広げたり、口周りの筋肉を鍛えたりして永久歯が自然に並ぶようにサポートするのが目的です。今ある歯を動かして、見た目やかみ合わせを整える成人矯正とは目的や得られるメリットが異なります。乳歯が永久歯に生え変わる5歳〜8歳ごろは、小児矯正の効果を発揮しやすい重要な時期です。顎骨の成長を利用して、装置を使って徐々に広げ、永久歯が並ぶためのスペースを確保します。それにより、成人矯正での抜歯を回避できる可能性が高くなります。

虫歯や歯周病などのリスクも低下し、将来の歯並びやかみ合わせを整えやすくするだけでなく、口呼吸の改善やお口の中の刺激に慣れてもらうトレーニングとしても効果的です。当院では毎月第二火曜日に小児矯正の診療日を設けていますのでお気軽にご相談下さい。
小児矯正について詳しくはこちらをご覧ください。

FLOW マウスピース矯正
(ローコスト)

前歯から奥歯まで歯並び全体に可能なマウスピース型矯正システムです。国家資格をもった歯科技工士が装置を製作するため、治療の精度が高く、多くの症例に対応しています。
装置のお受け取りまで1か月ほどかかるシステムが多い中、ローコストは最短2週間でお届けすることが可能です。早く治療を始めたい方に最適なマウスピース治療といえるでしょう。拡大装置の使用や極端なディスキングがない点も、ローコストの大きな魅力です。
当院のマウスピース矯正の流れは以下のとおりです。

  • 01

    カウンセリング

    歯並びやかみ合わせなどのお悩み、矯正治療に関する気になることなどをお伝えください。専門用語をかみ砕いて分かりやすく説明いたします。現状を把握するための検査や診断なども行います。当日は保険証と、お薬を服用されている場合はお薬手帳も忘れずにご持参ください。

  • 02

    お申込

    前回の検査結果とそのデータを基に立案した治療計画の内容を説明します。内容にご納得いただけた場合にのみ治療に進みますのでご安心ください。

  • 03

    装置のお渡し・治療開始

    検査結果のデータを製作会社に送って、装置の完成を待ちます。届いたらその日から治療開始です。2か月に1回は定期メンテナンスにお越しください。

  • 04

    治療終了

    理想の歯並びになったら、その状態を一定期間キープするための「保定期間」に入ります。最後にお渡しした装置をご利用いただくか、リテーナーを新たに製作するかを選んでいただきます。保定に必要な期間は最短2年です。

    ※矯正治療は自費診療となります。治療計画のご提案とともに費用についてもしっかりご説明しますので、ご不明点はお気軽にお尋ねください。

FAQ よくある質問

  • 矯正治療はいつ頃からはじめられるのですか?

    永久歯が完成する歯の治療と、完成後の治療の2つの時期にわかれます。永久歯が完成する前の場合は、そのまま放置して永久歯に生え変わる際に悪影響を及ぼす可能性が高い場合、早期の治療によって、将来、歯を抜かずに治療が出来るケース等の場合に治療します。
    永久歯完成後は全ての歯にブラケットと呼ばれる装置をつけ、理想的な噛み合わせ、歯列を得るために治療します。

  • 矯正中、食べてはいけないものはありますか?

    基本的には何を食べても構いませんが、キャラメルのような粘着性のあるものや、極度に固いものは治療時に取り付けた強制装置の脱離の要因となるので控えた方が良いでしょう。

  • 妊娠中の矯正治療は影響あるでしょうか?

    矯正治療は妊娠中でも受けられますが、その際に行うレントゲン撮影や麻酔治療はお腹の赤ちゃんに影響があるため、出来るだけ控えた方がよいでしょう。出産時期に一時的に矯正治療を止め、出産後に矯正治療を再開という場合も多くあります。

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